FC2ブログ






震災ボランティア@宮城県仙台市(長文ですが多くの方に読んでいただきたいです)

ボランティアに行くにあたり、カメラを持っていくかどうか迷いました。
言葉よりも伝える力がある写真、まわりの人に知ってもらうためにも撮れるところは撮ってこようと思いました。
ツアーに書かれていた「被災者の方にご配慮して現地での撮影はご遠慮ください」と注意書きには書いてありました。許可が必要そうなところは、確認の上撮影しました。

-----------------------------------

震災が起こってから、現地にボランティア活動をしに行けるなら行きたいとずっと思っていました。

先日、出張で群馬にいる友人が4月から急きょ北海道に帰ってくるということになり
それなら群馬に行ってみよう!となり、だったらボランティアしてこれるのでは!?

調べてみると群馬発の日帰りバスツアーがあり、これはいい!と、友人と一緒に
ボランティアがメインの旅行になりました。


3/18(日)
群馬の藤岡市役所からAM4:30発 → 宮城県仙台市若林区 AM9:30到着。
120322
25名募集のところ、今回は43名とかなりの大人数が集まったそうです。
バスも大型に切り替えたけど、数名は補助席に座っていました(それでもいいと了承の上の参加だったようです)。

作業場所の若林区藤塚は海岸線から近いため、被災地の中でも特にひどい被害があった地域です。

鉄骨だけ残ったガソリンスタンド。
120322

120322

松の木の枝がない部分まで津波が来たそうです。10mと言っていました。
120322

バスから降りてすぐに作業開始です。

行った作業としては、畑の土を30センチほど掘り起こして、その中に瓦礫やゴミを取り除く作業でした。
スコップは現地にあり、長靴、ゴム手袋、マスク、昼食、着替え、防寒具などは事前に自分で用意していきます。

午前中の作業を終え昼食をとった後、13時からの作業開始の間に近くの海岸線へ案内してもらいました。


徒歩10分程度です。
120322
真ん中に見える建物(ぽつんとたっていました)、一見きれいで震災後に建てられたのかな?と思って近くで見ると、
建物自体が少し傾いていて、排気口もぐしゃっと曲がっていました。

住宅があったであろう場所は、すべてがこのように土台のみしか残っていませんでした。
120322

こちらは、唯一お風呂だけが残っていました。
120322


120322

あんなに遠い場所から、高い津波が押し寄せてきたとは、信じられませんでした。
120322

松の木を近くで見ると、津波の10mという高さがいかに高かったのか、よくわかりました。。。
120322
松の木の近くには住宅がたくさんありました。
一瞬にしてのみ込まれたのでしょう…。

作業場所へ戻ってくると、ここの畑の所有者の方からのお話しがありました。
(差し入れの缶コーヒーをいただきました。)
津波の影響で家や重機すべてがなくなったそうです。
専業農家でレタスやサニーレタスを奥様二人で栽培していて息子はアルバイトに出している、いつもは万単位で出荷しているが今は4000個の出荷数、一作目よりは二作目、三作目が品物の状態がいい、みなさんが作業してくれるおかげで希望が持てるとお話ししてくださいました。

津波がきた時には、隣、近所に声をかけあって亡くなった方もいるので、とりあえず自分だけでも高台に逃げてください、亡くならなくていい命までなくなってしまったと涙ながらに話ていました。


午後からの作業である程度瓦礫が溜まったら、その後土嚢袋に分別(石、プラスチック、木、ガラス。石が一番多かったです。)して作業は終了。


作業後は慰霊碑が建てられた六郷地区に移動。
120322

120322

荒浜小学校の校庭は、仙台市が居住禁止区域に指定したため壊れたバイクや重機の置き場になっていました。
120322
津波が来たときは大勢の方がこの小学校に避難されたようです。

120322
「たくさんの力をありがとう」と書かれた横断幕。

仙台市街へ移動すると、1階が被害にあったのでしょうか、ブルーシートがかけられています。
120322

解散地点の藤岡市役所には21時半に到着。
その後高崎にあるホテルへは、参加者の方の車に乗せてもらい送っていただきました(感謝!!!!)。



仙台のもともとの町の風景はわかりませんが、津波の10mという高さを目の当たりにしてこの地区の被害がいかにすごかったか、感じることができました。
1年経った今でも、畑ができる状態でも人が住める状態でもなく、復興には長期的支援が必要だと痛感しました。また畑に関しては、人の手がとても必要とされています。
細かい作業が多いためボランティアの手なくして畑は元に戻りません。

若林区は今後居住禁止区域に指定されるかもしれない場所で、昔からここに住んでいるご高齢の方はこれからもずっとここで暮らしたいと思い、若いご家族は怖い思いをしているからここには住みたくないと意見が分かれているそうです。

時間をかけて参加した割には、作業が数時間で終わり、もっと何かしたいと思いました。

一日でも早く、ボランティアが必要とされない元気な東北になってほしいなと心から願っています。


ボランティアに興味のある方、ぜひぜひ行かれるといいです!!!!!
また、被災地に行かなくともできる支援はたくさんあります。
これから色々調べて、できる範囲の支援をしていきます。

教えてもらったサイト↓
気仙沼ミサンガプロジェクト(近々購入してきます!)

スイセンプロジェクト(残念ながら受付終了><)




他にも色々あると思います。
よろしければお気軽に、情報お待ちしています!!
スポンサーサイト



[ 2012/03/22 21:04 ] 未分類 | TB(0) | CM(2)